三重電気鉄道松阪線(松電)廃線跡の醍醐味は未舗装区間!?

三重電気鉄道松阪線

1912年(大正元年)に開業して以来、約50年間営業していた三重電気鉄道松阪線。

1964年(昭和39年)12月に廃止となってからかなりの年月を経ているため、目立った痕跡は残っていないようですが、その廃線跡を辿ってみることにします。

松阪駅跡

出発地点は、三重電気鉄道松阪線松阪駅。

JR松阪駅のやや南側にあったようです。三重電気鉄道松阪線廃止から半年後の1965年(昭和40年)6月、松阪駅跡に三交ショッピングセンターが開業。その後、三交百貨店松阪店となり、伊勢店とともに三重県南勢・東紀州地区唯一の百貨店として地元に愛されていました。

しかし、この三交百貨店松阪店も2006年(平成18年)12月30日に閉店となってしまいます。

松阪駅跡の現在は駐車場となっています。

松阪駅跡


そして、廃線跡のほとんど道路へと変わっているようです。

松阪駅を出発した松阪線は右に緩やかなカーブを描きます。

篠田山駅付近です。

篠田山駅跡付近

舗装道路から離れた三重電気鉄道松阪線廃線跡は、のどかな田園の中を横切っています。

蛸路駅跡

蛸路駅付近です。

下蛸路駅跡

下蛸路駅跡付近です。

廃線跡はまっすぐに伸びています。

中万駅跡

中万駅跡付近です。

射和駅跡

射和駅跡付近です。バス停として当時の面影を残しています。

射和駅跡

阿波曽駅跡

阿波曽駅跡付近です。

阿波曽駅跡

庄駅跡

庄駅跡付近です。

庄駅跡

片野橋駅跡

片野橋駅跡付近です。

大石駅跡

終点の大石駅跡です。

大石駅跡

大石駅もバスターミナルとして終着駅の面影を残しています。松阪駅〜大石駅間20kmもあり、全線を歩いて辿るとなると1日を要します。ほとんどのルートをバスがカバーしていますので、バスに乗りながら車窓から廃線跡を眺める旅もいいかもしれません。しかし、バスルートから逸れた蛸路駅付近の未舗装区間は当時の沿線ののどかな風景の名残が残っています。この区間はハイキングがてら徒歩で巡ることをおすすめします。