のと鉄道能登線の廃線跡は奥能登の魅力がいっぱい!

のと鉄道能登線

のと鉄道七尾線の終着駅「穴水駅」。
21世紀初頭、つい最近までこの先を2本の線路が延びていました。
穴水からさらに北、輪島まで延びていた七尾線の一部(2001年に廃止)。
そして穴水から蛸島まで延びていた能登線です(2005年に廃止)。

能登半島には、金沢と直結する自動車専用道路「のと里山海道」をはじめ、輪島道路や珠洲道路など、無料で快適な道路が整備されていますので、自動車やバスを利用すれば鉄道よりも便利に移動することができます。
これらの道路整備が要因となって両線が廃止となったと言われています。

海沿いを走る能登線は、観光地も多く点在し、道路交通網の発達する前はかなりの需要があったと思われます。

恋路駅跡

ロマンティックな駅名が現役当時から人気の駅だった「恋路駅」。


恋路海岸が目下に広がり、その名にふさわしい光景が旅人を癒してくれます。
「恋路」は、この地に伝わる伝説から名付けられている由緒ある地名です。

恋路海岸
恋路駅

この恋路駅から宗玄トンネル入口の往復を
奥のとトロッコ鉄道(愛称「のトロ」)と呼ばれるトロッコの運転が楽しめます。
料金:1回:大人 500円、小人(小学生以下)300円

奥のとトロッコ鉄道(愛称「のトロ」)

鵜飼駅跡近くの名所「見附島」

鵜飼駅跡近くにある見附島も観光名所のひとつです。

見附島

珠洲駅跡

珠洲駅跡は道の駅すずなりとして活用されています。

道の駅すずなり
珠洲駅跡

蛸島駅跡

終着駅の蛸島駅です。終着駅らしくない駅の造りからまだこの先も延伸が考えられていたように思えます。

能登線の開業は1959年と新しくまた廃止になった時期も最近のため、駅舎やホーム、レールなどがそのままの状態で残されている箇所が多く見られます。廃駅巡りは比較的わかりやすいと思われますが、全長60kmもあるため全駅を巡るには相当の覚悟が必要かも…?