大丈夫?閑散とする大阪駅うめきた地下エリアがまるで秘境駅!?

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大阪駅に新設されたうめきた地下エリアは、2023年3月18日に開業しました。うめきた新ホーム開業により「新大阪駅」から来た列車は「大阪駅」を経由して関西国際空港・和歌山方面に抜けることが可能になります。

大阪駅うめきた地下ホーム

新しい地下駅エリアには、顔認証改札機やモバイルアプリと連動した案内サイネージなど、様々な最新の設備が導入されています。

顔認証改札機は、鉄道改札では初となる導入です。顔写真と登録済みの顔を照合することで、切符の代わりに入場することができます。また、モバイルアプリと連動した案内サイネージでは、スマートフォンのGPSを利用して、最寄りの出口や乗り換え案内などを表示することができます。

大阪駅うめきた地下口改札

うめきた地下駅エリアには、駅弁の自動販売機があります。駅弁の自動販売機は、うめきた地下口の改札内コンコース(21・22番のりばエスカレーターそば)にあります。ジェイアール西日本フードサービスネットが運営する自販機では、「あなごめし」「すき焼きとステーキ弁当」「日本の朝食弁当」「五穀酒肴弁当」など、関西エリアで販売するさまざまな駅弁をラインアップ。

駅弁の自動販売機
駅弁の自動販売機

「駅弁が買える自販機」は、他には福井駅などまだ全国にわずかしかありません。

このように新たな試みが採用されてる大阪駅のうめきた地下エリアですが、残念ながら人が少なすぎる!?

大阪駅うめきたエリア
大阪駅うめきたエリア

ちなみにこの光景は日曜日の昼間のもの。巨大スクリーンには、美しいプロジェクションマッピングが投影されていますが人影はまばらです。

JR大阪駅の乗降者数は、JR全グループでは全国第4位、JR西日本内ではもちろんトップです。それなのにこの閑散とした雰囲気は、信じがたい光景です。

大阪駅うめきたエリア

その理由に、まだ周辺に商業施設や住宅地が整備されていないことや、うめきたホームが大阪駅の西端地下にあるため、アクセスが悪いなどがの点があげられます。

今後うめきた2期の開発が進むと、周辺に商業施設が整備され、利用者数が増えることが期待されています。

うめきた2期地区

また、2025年の関西・大阪万博開幕時にはうめきた新ホームから会場最寄駅の桜島方面へ直通列車の計画、2031年には、なにわ筋線の開業でさらに大阪駅からの関西国際空港・和歌山方面へのアクセスがもっと便利になるようです。

大阪駅うめきた地下エリアは現在、まだ進化の途中。閑散とした雰囲気が見られるも今しかないかも!?