亀の瀬トンネルと廃線跡見学で解く、関西本線の不可解ルートの謎
大阪府
昔の主要街道「暗峠」はなぜ酷道に?ケーブルカー案もあった大阪-奈良の交通網の歴史
古来より結びつきの強い大阪と奈良。その間に連なる生駒山系の山々を越えるため、古くから街道が整備されていました。 大阪と奈良を結ぶ短縮ルートの中間地点にある標高455mの峠、「暗(くらがり)峠」。この峠を通る街道は「暗峠奈良街道」と呼ばれ、江...
箕面温泉ケーブルカー廃線跡と謎の廃墟!?スパーガーデンが建つ前は○○○だった!
箕面温泉ケーブルカー(大阪観光・箕面鋼索鉄道)廃線跡 関西では「みの〜おんせん♩スパ〜ガ〜デン♩」のCMでおなじみの「箕面観光ホテル・箕面温泉スパーガーデン」。オープンは1965年(昭和40年)。当時流行のヘルスセンター形式で開業、歌謡ショ...
「阪急梅田駅」大移動時に誕生した阪急三番街・阪急ターミナルビルが大規模建て替えへ!
阪急が大阪キタで大規模再開発 2022年1月6日の各紙報道によりますと、阪急阪神ホールディングスが大阪・梅田駅周辺の大規模な再開発を検討とのこと。建て替え予定の建物は、すでに閉館が発表されている「大阪新阪急ホテル」の他にショッピングセンター...
阪急箕面駅周辺の気になる高低差、あの文豪も体験したラケット形ループ線の廃線跡散策!
大阪府の北部に位置する箕面は「紅葉の名所」として有名ですが、風光明媚な箕面滝や瀧安寺などの名勝地もあり一年を通して人気の観光地でもあります。 また、名だたる文豪のゆかりの地でもあり、夏目漱石や川端康成も訪れたことがあるそうです。箕面観光への...
なぜ南海そばが天王寺駅にあるの?その下に隠された秘密とは!?
列車の待ち時間などに手軽に食べられる立ち食いの駅そば屋さん。関西には、阪急そば(現・若菜そば)や阪神そば、山陽そばなど鉄道会社名を冠にした各鉄道グループの経営する駅そば屋さんがあります。 主に駅の改札内に設置され、乗客に利用されています。 ...
南海・浜寺公園駅高架化でどうなる?阪堺電車廃止駅と謎の欠番「HN30」
阪堺電車「駅ナンバリング」 駅名に番号を振り分けることで、外国からのお客様などにもわかりやすくする「駅ナンバリング」。2012年(平成24年)より大阪市内と堺市内を結ぶ阪堺電車(阪堺電気軌道株式会社)にも導入されました。 阪堺「HANKAI...
延伸しなければ「今里筋線」はいらない?トロリーバスからいまざとライナーへ…今里筋の歴史
大阪市営トロリーバス3号線(守口車庫前 - 杭全町) 大阪東部を南北に縦断する道路「今里筋」。大阪市電の全盛期時代、この道路には市電ではなくトロリーバスが走っていました。トロリーバスとは、見た目はバスのようですが、上空の架線より集電し、ガソ...
南海・浅香山駅から延びる廃線跡 鉄道の歴史と共に歩んだ梅鉢鐵工所の専用線
地図を眺めていると妙な道路や住宅の並びに気づくことがあります。線路沿いより分岐し、曲線を描きながら延びていく道路。調べてみるとやはり廃線跡だったことがわかり、ニンマリすることも。大阪府堺市、南海本線「浅香山駅」より北西方面へ弧を描く道路。偶...
阪急千里線延伸の夢が別のカタチで実現!?北千里駅未成線跡探訪
1921年(大正10年)に「十三駅」 - 「千里山駅」間を開業した北大阪電気鉄道。この路線が今の阪急千里線のベースとなります。 北大阪電気鉄道は草木の生い茂っていた千里丘陵の住宅地開発や沿線の霊園開発を目的として鉄道を敷設。その後、北大阪電...
【彩都西駅】大阪モノレール彩都線延伸の未成線跡とは?大阪・関西万博会場の候補地案は幻に…
2004年(平成16年)より街開きの始まった大阪府茨木市・箕面市のニュータウン「彩都」。2007年(平成19年)には大阪モノレール彩都線(国際文化公園都市モノレール線)が「彩都西駅」まで延伸されたことで交通アクセスが格段に向上します。 彩都...