北大阪急行電鉄延伸区間が地下から高架へと変わる理由?
関西地方
蹴上インクライン廃線レール跡〜南禅寺水路閣〜哲学の道…びわ湖疎水沿いを巡る京都観光の定番コース
びわ湖疎水って何!? 京都市の水道水のほとんどは滋賀県のびわ湖の水です。 明治維新の東京遷都により、“京都”が衰退をすることを心配した京都市はお隣、滋賀県の大きな水瓶“びわ湖”を利用して上下水道の整備、水車動力、舟運による産業の活性化を考え...
桜井線(万葉まほろば線)旧線廃線跡!昔の天理駅はどこにあった?
万葉まほろば線という古代ロマンあふれるネーミングがをつけられている「桜井線」。桜井線は「奈良駅」と「高田駅」を結ぶ単線のローカル線です。「京終(きょうばて)駅」「帯解(いちのもと)駅」「櫟本駅」「巻向(まきむく)駅」「畝傍(うねび)駅」とい...
大阪駅全ホーム一斉延伸、そして幻のホームはついに撤去!?その理由とは?
大阪駅の幻のホームとは? 大阪駅北側にあるノースゲートビルディング。建設前、そのスペースを捻出するため大阪駅のホームが7面13線から6面11線に削減されました。2004年(平成16年)のことでした。削減されたホームは、北陸特急が発着していた...
「万博公園パビリオン跡巡り」と「パビリオンランキング」で振り返る1970年大阪万博
1970年大阪万博の跡地「万博記念公園」 2025年の開催に向け、大阪市此花区の人口島「夢洲」で着々と建設が進められている「大阪・関西万博」。 楽しみにされている方へ「大阪・関西万博」開幕前にぜひ訪れてほしい場所があります。それは、大阪府吹...
うめきた新駅はどこに?工事進捗と謎の地下通路!?
2023年春「うめきた新駅」開業 2023年(令和5年)春開業予定の東海道本線支線(梅田貨物線)の新駅。現在、特急「はるか」や「くろしお」などの特急列車は、「大阪駅」をスルーし、東海道本線支線(梅田貨物線)を通って運行されていますが、この新...
亀の瀬トンネルと廃線跡見学で解く、関西本線の不可解ルートの謎
関西本線の不可解なルートの謎 関西本線「王寺駅」を大阪方面に出発した列車は大和川の北岸を走ります。しかし「三郷駅」を過ぎると、橋を渡り大和川の南岸へと移動します。そして再び大和川を渡ると北岸へに移動し「河内堅上駅」へと向かいます。 大和川の...
京都市中の知られざる幻の廃線跡(二条花園側線・四条軍用側線)
京都には数々の廃線跡がありますが、今回紹介させていただく廃線跡は、おそらく京都の人にもあまり知られていない路線ではないでしょうか。参考にさせていただいた書物は、風媒社「地図で楽しむ京都の近代 (爽BOOKS)上杉 和央氏/加藤 政洋氏(編著...
五新線未成線跡ルートと遺構の現在…「もし復活したら!?」を考える
和歌山県・新宮市は紀伊半島の南端に位置する都市。熊野三山の一つ、熊野速玉大社の鳥居前町として栄えた都市です。その中心となる紀勢本線「新宮駅」は、JR東海(非電化区間)とJR西日本(電化区間)の境界に位置しているため交通の拠点として重要な役割...
「米原・機関車避難壕」東海道本線と北陸本線を結ぶ幻の短絡線の謎!?
「名古屋駅」と「金沢駅」を結ぶ特急「しらさぎ」。 「米原駅」発着の列車以外は「米原駅」で進行方向の転換が必要となります。進行方向が変わるため、「米原駅」を通り越す乗客は「米原駅」で座席の回転をしなければなりません。 少し不便ですね。 「米原...
伊吹せんろみち(住友大阪セメント廃線跡)で薬草文化センターへ!自然豊かな快適廃線旅!
滋賀県と岐阜県の県境に位置する伊吹山には大自然が広がり、四季を通じて観光客や登山者に親しまれています。一方、伊吹山には石灰岩が広く分布しており、良質の石灰岩が採掘されることから1951年(昭和26年)より住友大阪セメント伊吹工場によって開発...