大阪駅の幻のホームとは?
大阪駅北側にあるノースゲートビルディング。建設前、そのスペースを捻出するため大阪駅のホームが7面13線から6面11線に削減されました。2004年(平成16年)のことでした。削減されたホームは、北陸特急が発着していた旧11番ホーム。その後、レールは撤去され大阪駅ノースゲートビルとOSC駐車場を結ぶ連絡通路として利用されていました。
使われなくなった旧11番ホームは、一般人も出入りできていましたが、現在は封鎖されています。
旧11番ホーム横の階段からのぞいてみると、まだホームの面影が残されています。ホームの上屋は現役当時のものです。
ここに1962年(昭和37年)より「雷鳥」「日本海」といった往年の名列車が発着していました。
列車が通ることのなくなった幻のホームですが、うめきた新駅開業に伴う新駅ビル開業に向けて、ついに撤去されることになりました。その姿さえもなくなるようです。少し寂しいですね。
それでも「大阪駅」の進化はとどまることを知りません。
うめきた新駅開業に向けた大阪駅の改築は、他にも着々と進められています。
大阪駅のホーム延伸
「大阪駅」と開業予定の「うめきた新駅」の間には少し距離があり、アクセス向上のため、ホームの延伸工事が行われています。ホームの先には新たな改札口が設けられる予定です。
新しい地下駅は、「うめきた新駅」と呼ばれてはいるものの「大阪駅」の構内にできるため、名称は「大阪駅」に統一される予定です。改札口を出ることなく地下駅への乗り換えが可能となります。
乗り換え時間は「約6分」。「東京駅」の京葉線乗り換えよりは近いようです。
地下駅開業は2023年(令和5年)春。
さらに2031年には、なにわ筋線開通予定が控えています。なにわ筋線は「大阪駅」と「JR難波駅」・「南海新今宮駅」を結ぶ計画線。なにわ筋線の乗り換えも地下駅を通じて行われる予定です。
大変貌を遂げる「大阪駅」の新しいカタチ。楽しみですね。