明治時代の貴重な遺産を巡る!関西本線「加太駅」鉄道遺産ウォーキング
関西地方
なぜ南海そばが天王寺駅にあるの?その下に隠された秘密とは!?
列車の待ち時間などに手軽に食べられる立ち食いの駅そば屋さん。関西には、阪急そば(現・若菜そば)や阪神そば、山陽そばなど鉄道会社名を冠にした各鉄道グループの経営する駅そば屋さんがあります。 主に駅の改札内に設置され、乗客に利用されています。 ...
南海・浜寺公園駅高架化でどうなる?阪堺電車廃止駅と謎の欠番「HN30」
阪堺電車「駅ナンバリング」 駅名に番号を振り分けることで、外国からのお客様などにもわかりやすくする「駅ナンバリング」。2012年(平成24年)より大阪市内と堺市内を結ぶ阪堺電車(阪堺電気軌道株式会社)にも導入されました。 阪堺「HANKAI...
延伸しなければ「今里筋線」はいらない?トロリーバスからいまざとライナーへ…今里筋の歴史
大阪市営トロリーバス3号線(守口車庫前 - 杭全町) 大阪東部を南北に縦断する道路「今里筋」。大阪市電の全盛期時代、この道路には市電ではなくトロリーバスが走っていました。トロリーバスとは、見た目はバスのようですが、上空の架線より集電し、ガソ...
南海・浅香山駅から延びる廃線跡 鉄道の歴史と共に歩んだ梅鉢鐵工所の専用線
地図を眺めていると妙な道路や住宅の並びに気づくことがあります。線路沿いより分岐し、曲線を描きながら延びていく道路。調べてみるとやはり廃線跡だったことがわかり、ニンマリすることも。大阪府堺市、南海本線「浅香山駅」より北西方面へ弧を描く道路。偶...
阪急千里線延伸の夢が別のカタチで実現!?北千里駅未成線跡探訪
1921年(大正10年)に「十三駅」 - 「千里山駅」間を開業した北大阪電気鉄道。この路線が今の阪急千里線のベースとなります。 北大阪電気鉄道は草木の生い茂っていた千里丘陵の住宅地開発や沿線の霊園開発を目的として鉄道を敷設。その後、北大阪電...
【彩都西駅】大阪モノレール彩都線延伸の未成線跡とは?大阪・関西万博会場の候補地案は幻に…
2004年(平成16年)より街開きの始まった大阪府茨木市・箕面市のニュータウン「彩都」。2007年(平成19年)には大阪モノレール彩都線(国際文化公園都市モノレール線)が「彩都西駅」まで延伸されたことで交通アクセスが格段に向上します。 彩都...
新なにわ筋と阪堺電鉄(大阪市電三宝線)廃線跡の意外な関係
大阪を縦断する「新なにわ筋」 大阪市内を南北に縦断する「新なにわ筋」は野田阪神前交差点から阪堺大橋までの約11kmを結ぶ広い道路です。 新なにわ筋に「電車道」と呼ばれる区間がある!? JR大阪環状線「芦原橋駅」付近から南へ、堺市の浜寺まで結...
大阪モノレール延伸!門真市-松生町-門真南-鴻池新田-荒本-瓜生堂…将来は堺へ!?
1990年(平成2年)、阪急京都線「南茨木駅」と万博公園のある「千里中央駅」の間を結ぶ「大阪モノレール」が開業しました。1997年(平成9年)、西は大阪空港(伊丹空港)、南は「門真市駅」まで路線を拡大し、現在の本線の形となります。翌年の19...
京都に残る弾丸列車の跡地…東山トンネルの遺構は今も現役!
直線距離で10kmほどの東海道本線「京都駅」-「大津駅」間には山越えの難所があります。この区間に「東山トンネル」と「新逢坂山トンネル」という2本のトンネルが開通したことで現在は、わずか10分ほどの所要時間で結ばれています。 この2本のトンネ...
大阪・百済貨物ターミナル駅の由来と東部市場への廃線跡
大阪南部の貨物輸送を補うために1963年(昭和38年)に貨物駅の「百済駅(くだらえき)」が開業しました。「百済駅」の名称はこの場所が古来、渡来人たちの集住地であり、百済野と呼ばれていたことに由来します。「百済駅」駅開業とともに駅北側に大阪市...