こんなところに廃駅が!?「旧・東青山駅」へのルートを徹底解説

廃駅「旧・東青山駅」へ

最高に冒険心をくすぐる廃駅「旧・東青山駅」を紹介します。
かつて三重県津市白山町垣内にあった近鉄大阪線の駅です。
スピードアップと輸送力強化のため、近鉄大阪線西青山駅〜榊原温泉口間が改良されることになり、
新青山トンネル(全5,652m)、垣内トンネル(1,165m)などの長距離トンネルが開通。
「東青山駅」は東に2.7キロメートル移転され、旧線の「東青山駅」は廃駅となりました。

東青山駅からスタート

それでは、「旧・東青山駅」へのルートを紹介します。最寄駅は東青山駅。日中は急行・普通が合わせて1時間に3本停車します。

東青山駅の駅前には自然豊かな公園「東青山四季のさと」は広がります。
「旧・東青山駅」に向かうには駅を出て左手に進み近鉄大阪線をくぐります。

駅の南側に出ます。
道路が二手に分かれますが、まっすぐ左側の道をを進みます。
道なりに行くと国道165号線に出ますので、国道165号線を西へ進みます。

交通量が多いので気をつけてください。

垣内の交差点で右へ曲がり県道664号線に入ります。

「リベラルパーク青山」の看板が目印です。

初瀬街道、垣内宿の町並み

この道は初瀬街道。かつての宿場町、垣内宿の町並みを抜け、ひたすら進みます。

やがて道は細くなっていきます。
自動車の場合でも、道は狭く駐車スペースもないため「東青山四季のさと」の駐車場に駐車するのが無難だと思われます。
途中に先ほど看板のあった「リベラルパーク青山」のキャンプ場があり、その先に「行き止まり」の看板があります。それを横目にどんどん歩きます。(徒歩なら「行き止まり」にはなりませんので大丈夫です。)
右手に滝が見えてくると、もう間もなくです。

急坂を駆け上ります。

「旧・東青山駅」到着

登りつめたその先に広がる平地が「旧・東青山駅」です。

1975年(昭和50年)に廃駅となったホームがまだ残っています。

橋梁跡も残っています。

東青山駅から「旧・東青山駅」まで、およそ4.8m、高低差200mの道のりです。

この駅が現役だった頃は、おそらく垣内の町に住む人たちが利用されていたのでしょうか。それでも垣内宿から2km以上あると思われます。新しい東青山駅へも垣内宿からは同じぐらいの距離ですが、高低差が小さい分、便利になったのかもしれません。

それにしてもこの「旧・東青山駅」、とても見応えのある廃駅でした。

まるでタイムスリップ、遠い過去に遡った気分を味わえます。