日本の万博に貢献したアクセス鉄道たち、2025年大阪・関西万博は?
滋賀県
米原駅の13番線と謎のスペースは北陸・中京新幹線実現への布石?
東海道本線・北陸本線・東海道新幹線・近江鉄道が通る「米原駅」は交通の要衝です。にも関わらず、駅周辺が、それほど栄えていないのが不思議です。列車が到着するたび、駅構内を乗り換え客が慌ただしく行き交う光景が印象的な駅です。 さて、「米原駅」の新...
「米原・機関車避難壕」東海道本線と北陸本線を結ぶ幻の短絡線の謎!?
「名古屋駅」と「金沢駅」を結ぶ特急「しらさぎ」。 「米原駅」発着の列車以外は「米原駅」で進行方向の転換が必要となります。進行方向が変わるため、「米原駅」を通り越す乗客は「米原駅」で座席の回転をしなければなりません。 少し不便ですね。 「米原...
伊吹せんろみち(住友大阪セメント廃線跡)で薬草文化センターへ!自然豊かな快適廃線旅!
滋賀県と岐阜県の県境に位置する伊吹山には大自然が広がり、四季を通じて観光客や登山者に親しまれています。一方、伊吹山には石灰岩が広く分布しており、良質の石灰岩が採掘されることから1951年(昭和26年)より住友大阪セメント伊吹工場によって開発...
琵琶湖線(彦根-安土間)の謎のトンネル…仏生山・腰越山トンネル
東海道本線「米原駅」-「京都駅」の区間と北陸本線「長浜駅」-「米原駅」の区間を合わせた区間には「琵琶湖線」という愛称がつけられています。「琵琶湖線」は、京都府と滋賀県の県境付近にある山越え以外は比較的、起伏の少ない平坦な地形を通っています。...
近江鉄道「多賀大社前駅」から延伸していた線路!?住友セメント工場とキリンビール工場専用線廃線跡
「お伊勢参らばお多賀へ参れ、お伊勢お多賀の子でござる」という歌を聞いたことはありますでしょうか。 お伊勢とは伊勢神宮、お多賀とは滋賀県犬上郡多賀町にある多賀大社のことです。多賀大社は昔、多賀神社と呼ばれていました。多賀神社の祭神が伊邪那岐(...
国道365線は天下の東海道線廃線跡!?長浜駅-関ヶ原駅・近江長岡駅…旧線ルートのユニークな歴史
長浜~敦賀間に鉄道開業(1882年) 滋賀県・長浜は日本海と京阪神・東海の間に位置し、人や物の移動に琵琶湖の水運を利用できることから、古くから交通の拠点として栄えていました。鉄道の開業も早く、1882年(明治15年)に長浜~敦賀間が開通しま...
近江鉄道「五箇荘駅」から分岐する謎の路線…廃線か現役か?
大きな街道沿いに位置し、古来より交通の拠点として栄えた五個荘。五個荘を本拠とする小幡商人は、その利点を活かし各地で商業活動を行うようになりました。以上から、五個荘は近江商人の発祥地の一つと云われています。 明治になり、物資の輸送が鉄道へと変...
大阪-名古屋の幻のルート解説「名古屋急行電鉄」がもしも開通していたなら…
幻の名古屋急行電鉄 第一次世界大戦後の日本は諸外国への輸出品増加により好景気となりました。1920年代には鉄道業界にも私設鉄道ブームが訪れます。大阪-京都間の鉄道、京阪電気鉄道(京阪)は好景気を背景に大阪と名古屋を結ぶ高速鉄道の建設を計画し...
八日市飛行場遺跡を巡る…近江鉄道八日市線廃線跡(湖南鉄道)
滋賀県の「八日市」。御代参街道と八風街道が交わる場所に位置し、JR東海道本線や国道8号線は通っていないものの、名神高速道路「八日市インターチェンジ」や近江鉄道「八日市駅」などがあり交通の要所として栄えています。1915年(大正4年)から19...
「びわこ京阪奈線フリーキップ」の意味に驚き!?夢の路線図や駅…広がる大構想
滋賀県の近江鉄道・信楽高原鐵道が発売しているフリー切符に「びわこ京阪奈線フリーキップ」があります。近江鉄道・信楽高原鐵道の両線全線乗り放題!おとな1,050円(こども530円)というかなりお得な切符です。(土・日・祝発売) この切符の名前で...