名鉄三河線海線・廃線跡路線図と撤去が進む各駅跡の現状
中部地方
北陸新幹線の新駅「越前たけふ」駅の場所はどこ?サンドーム福井へは歩いていける?
2024年春に金沢―敦賀間の延伸が予定されている北陸新幹線。福井駅と敦賀駅の間に予定されている福井県越前市の新駅、仮称「南越駅(なんえつえき)」の正式名称が「越前たけふ」駅に決まりました。越前市に合併される以前は武生市だった場所で、福井県近...
謎の建造物!?木曽川橋梁と近鉄弥富駅〜長島駅間の廃線跡
愛知県と三重県の間を流れる木曽川。川というよりはもう海のようです。1895年(明治28年) 関西鉄道によりこの木曽川に初代・木曽川橋梁が架けられました。その後、蒸気機関車の重量化・大型化のため、1928年(昭和3年)に2代目・木曽川橋梁が完...
桑名電軌の廃線跡とユニークな踏切!鉄道ネタの宝庫「桑名」
東海道五十三次の宿場町「桑名宿」。お隣の宿場町「宮宿」からは東海道唯一の海路「七里の渡し」で結ばれていたため、宿場町は船着場近くの揖斐川沿いに栄えていました。 七里の渡し 明治時代に入ると、鉄道が桑名の街を通ることになります。しかし、189...
明治時代の貴重な遺産を巡る!関西本線「加太駅」鉄道遺産ウォーキング
関西本線は1890年(明治23年)名古屋と大阪を結ぶ関西(かんせい)鉄道の路線として開通しました。名古屋と大阪間には東海道本線も通っており、ライバル路線として競い合っていましたが、東海道新幹線、名神高速道路の開通や近鉄特急のスピード化により...
漂う廃墟感…桃花台線(ピーチライナー)廃線跡の現在は!?
日本各地には「ニュータウン」と呼ばれる街が各地に存在します。高度成長期に深刻な住宅不足を解消するために、新しく開発された市街地です。「ニュータウン」は鉄道などが通っていない丘陵地などに造成された地域が多く、通勤・通学などの利用による都市部へ...
伊勢志摩3水族館のひとつ、近鉄資本の志摩マリンワールド営業休止へ…
志摩マリンランド営業休止へ 近鉄グループの水族館「志摩マリンランド」。1970年3月に開館し、伊勢志摩の観光拠点として愛されてきましたが2021年3月をもって営業休止となるようです。 志摩マリンランド 大阪万博を機に伊勢志摩が近くに 開館し...
伊賀鉄道廃線跡は近鉄大阪線伊賀上野駅から名張駅へ(後編)
珍しいトンネル 前回訪れた、伊賀鉄道伊賀線。伊賀神戸駅から美旗新田駅へと向かう廃線跡は、徐々にぬかるみや藪が増えてきたため途中で断念せざるを得ませんでした。 前編からの再チャレンジ。 それならばと反対から回り込むことにしました。初瀬街道の灯...
こんなところに廃駅が!?「旧・東青山駅」へのルートを徹底解説
廃駅「旧・東青山駅」へ 最高に冒険心をくすぐる廃駅「旧・東青山駅」を紹介します。かつて三重県津市白山町垣内にあった近鉄大阪線の駅です。スピードアップと輸送力強化のため、近鉄大阪線西青山駅〜榊原温泉口間が改良されることになり、新青山トンネル(...
のと鉄道能登線の廃線跡は奥能登の魅力がいっぱい!
のと鉄道能登線 のと鉄道七尾線の終着駅「穴水駅」。21世紀初頭、つい最近までこの先を2本の線路が延びていました。穴水からさらに北、輪島まで延びていた七尾線の一部(2001年に廃止)。そして穴水から蛸島まで延びていた能登線です(2005年に廃...
名松線の未成線区間、夢が途絶えたその痕跡
名松線の名前の由来 近鉄電車なら特急で約36分、急行でも約37分の所要時間で結ばれている三重県の名張-松阪間。近鉄電車がこの区間を開通する以前、別ルートで松阪駅から名張駅を結ぶ計画がありました。現在のJR名松線です。路線名は名張と松阪の頭文...