人気の江ノ島へ!江ノ電・湘南モノレール・小田急江ノ島線…おすすめアクセスは?フリーきっぷもご案内

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江ノ島は、神奈川県藤沢市にある人気の観光地。江ノ島には、海の守護神である弁財天を祀る江島神社や、日本最古の洞窟寺院である江の島大師、イルカショーや相模湾に生息する2万匹の魚たちが泳ぐ大水槽のある新江ノ島水族館など、見どころがたくさんあります。

江ノ島

また、新鮮な生しらすやサザエのつぼ焼きなど、海の幸を味わえるグルメも魅力的です。

都心からのアクセスも良いため、行楽シーズンは交通機関の混雑もみられます。

江ノ島へは小田急線や湘南モノレール、江ノ電などの公共交通機関でアクセスできます。それでは、3路線の特徴を紹介しましょう。

Contents

江ノ電(江ノ島電鉄)

江ノ電は、神奈川県藤沢市の「藤沢駅」と鎌倉市の「鎌倉駅」を結ぶ路面電車。古い歴史を持つ江ノ電は1902年の開業。現在も古い車両が走っています。レトロな雰囲気の可愛い車両は古都・鎌倉にぴったりです。また、海岸沿いを走る区間では美しい景色を楽しむことができます。運行本数は平日に約10分間隔、土日祝日に約7分間隔で運行しているため、気軽に乗り降りできます。「藤沢駅」と「鎌倉駅」を約37分かけてのんびりと走ります。(「藤沢駅」-「鎌倉駅」間は310円)

江ノ電は交通手段というよりは、乗ることが観光の一部となっています。そのため行楽シーズンにはとても混み合います。

江ノ電

江ノ電1日乗車券「のりおりくん」

江ノ電の電車全線で、1日何度でも、どの駅でも「のりおり」ができる乗車券です。

おとなこども
江ノ電1日乗車券「のりおりくん」800円400円

湘南モノレール

湘南モノレールは「大船駅」から「湘南江の島駅」を結ぶ跨座式モノレールです。湘南モノレールは高架上を走るため、沿線の風景を一望することができます。また、カーブや勾配に対応するために車体が傾く仕組みになっており、まるでジェットコースターのようなスリルも味わえます。平日に約15分間隔、土日祝日に約12分間隔で運行しています。待ち時間がそれほど気にならない運転間隔です。「大船駅」-「湘南江の島駅間」を約20分で結び、運賃は320円です。

湘南モノレール

湘南モノレール 1日フリーきっぷ

湘南モノレールに1日乗り放題できる乗車券です。

おとなこども
湘南モノレール 前売り1日フリーきっぷ610円310円

「大船駅」-「湘南江の島駅」間を往復するだけで元が取れます。

小田急江ノ島線

小田急江ノ島線は、神奈川県藤沢市の「藤沢駅」-「片瀬江ノ島駅」間を結ぶ小田急線の路線です。特急ロマンスカーなら乗り換え不要。東京都新宿区の新宿駅から約60分で、「片瀬江ノ島駅」まで行くことができます。料金は運賃+特急券で約1,350円(購入方法によって異なります、)。ややお高めですが、座席指定ですので、快適なシートでくつろぎながら目的地へと運んでくれます。

片瀬江ノ島駅

江の島・鎌倉フリーパス

小田急線発駅から「藤沢駅」の往復割引きっぷ付き。特急券は別売ですが、小田急線(「藤沢駅」〜「片瀬江ノ島駅」)が1日乗り放題。そして、江ノ電も1日乗り放題できる乗車券です。こども料金がお得に設定されています。

おとなこども
江の島・鎌倉フリーパス
例:新宿駅から
1,640円430円
江の島・鎌倉フリーパス
例:町田駅から
1,180円430円

江ノ電・湘南モノレール・小田急江ノ島線の乗降客比較

江ノ電
(江ノ島駅)
湘南モノレール
(湘南江の島駅)
小田急江ノ島線
(片瀬江ノ島駅)
1日平均駅別
乗降人員
10,614人4,466人16,080人

小田急江ノ島線は、都心からのアクセスが良く、また「片瀬江ノ島駅」は3路線の中で最も江の島に近いため、乗降人員がトップです。小田急沿線以外からの乗車でも、「藤沢駅」で乗り換えれば、6・7分で「片瀬江ノ島駅」に到着です。運賃はおとな170円。それほど混雑を感じないのは、他路線に比べた場合、大型車両の連結による圧倒的な輸送量の差でしょう。

江ノ電・湘南モノレール・小田急江ノ島線のメリット・デメリット

江ノ電湘南モノレール小田急江ノ島線
メリット海岸沿いの景色が楽しめるジェットコースターのようなスリルが楽しめる早くて安い
デメリット行楽シーズンは混雑沿線に観光地が少ない景色はあまり楽しめない

どの路線を選ぶかは、目的や好みによって異なるでしょう。時間や費用を重視するなら小田急江ノ島線が良いかもしれませんし、風情や景色を重視するなら江ノ電、スリルを楽しむなら湘南モノレール…。

みなさんの気になる路線はどの路線?