山陰本線旧線廃線跡!トロッコ亀岡駅・馬堀駅周辺の鉄道遺産

1989年(平成元年)に山陰本線の「嵯峨駅(現・嵯峨嵐山駅)」と「馬堀駅」間が複線の新線に切り替えられ、旧線は「嵯峨野観光鉄道嵯峨野観光線」のトロッコ列車用の路線へと生まれ変わりました。
山陰本線の「馬堀駅」は新線上に移動、「嵯峨野観光鉄道嵯峨野観光線(嵯峨野トロッコ)」の亀岡方面終着駅「トロッコ亀岡駅」は現在の山陰本線「馬堀駅」の東へ徒歩10分の場所に作られました。

「トロッコ亀岡駅」の嵐山側の鵜の川には橋が架けられています。左が山陰本線旧線(嵯峨野トロッコ)、右が山陰本線新線です。

旧線の橋脚幅は1899年(明治32年)頃に作られたものです。レンガ造りの美しい橋脚。結局、単線のままでしたが、将来的に複線化を見据えた幅で作られています。

鵜の川の鉄橋をトロッコ列車が駆け抜けます。レトロな列車にレンガの橋脚がぴったりの風景です。

「トロッコ亀岡駅」の園部側にもレンガ作りのトンネルがありました。この道路は元々は水路だったようですが、現在は人が行き来できるようになっています。こちらのトンネルも開業当時のものでしょう。

この先、園部方面への旧線は跡はほとんど道路に転用されています。

ローソンの場所あたりが「旧・馬堀駅」のあったところです。

そして、西川の新線と旧線の分岐あたりに橋台跡が残っていました。

橋台跡の横の新線を2021年3月よりJR京都駅からJR胡麻駅間で運行されている「森の京都QRトレイン ~Quality and Relaxing Train~」がちょうど走り抜けていきました。
このおしゃれなラッピング電車は運行ダイヤ未定で運行されているようで、出会えてとてもラッキーでした!

嵯峨野トロッコ列車に乗る機会があれば、ぜひ「トロッコ亀岡駅」周辺を散策されることをおすすめします。