福岡旅行なら、まずは「ばりやわとんこつ」新谷あやかさんのYouTubeでかわいい博多弁を習得！？

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博多弁の魅力

博多弁ってかわいいですよね？福岡に旅行に行くときは、ぜひ生で聞きたい方言です。語尾や言い回しがとても親しみやすく、大変愛嬌があります。

博多弁を使った動画が話題の「ばりやわとんこつ」

インフルエンサーで大人気、新谷あやかさんと永松文太さんによるユニット「ばりやわとんこつ」。「ばりやわとんこつ」のYouTubeやTikTokは、「福岡女子」に焦点を当てたテーマが多く、博多弁を使ったキュンキュンする動画が話題になっています。

この動画を見れば、福岡に行ってみたい気持ちが、ばり高まりますよ。

「好いとうよ」

博多弁と言えば、「好いとうよ」というフレーズが有名です。福岡県外からも人気の「好いとうよ」という方言は「告白されたら嬉しい方言」として、常にトップに上がります。

この動画で年上ツンデレ彼女を演じる新谷あやかさんは、さりげなく「好いとうよ」を使い、視聴者からは「方言たまらん」「1番言われてみたい言葉」と絶賛されます。しかし、現代では、「好いとうよ」という方言は、地元ではかなり衰退しているようで「ほとんどの福岡県民が使ったことない言葉」という声も聞かれます。

この動画は、脚本が優秀すぎるので「好いとうよ」が違和感なく入ってきますね。

「今度一人で来てもよか？」

お酒好きな福岡女子を演じる新谷あやかさんが、お酒の弱い彼氏とお店に飲みに来ているシチュエーション。

酔い潰れた彼氏がトイレに行っている間、飲み足りない新谷あやかさんは、お店の人に話しかけます。お店の人が、お酒に強いことを知った新谷あやかさんは、こう言いました。
「今度一人で来てもよか？」
「〜してもよか？」は、「〜してもいい？」という意味ですが、単に許可を表すだけではありません。この場合は、「今度一人で来たいんだけど、迷惑じゃない？」という甘えが含まれています。相手に対する気遣いや優しさ、親しみや誘いを含みながらも、強い願望が見え隠れしています。

「くらすぞ」

彼氏に「少し距離をおこう」と言われ、ショックを受けた福岡女子演じる新谷あやかさん。
冗談だとわかり、こう言いました。
「くらすぞ」

本来、この言葉は「殴るぞ」「食らわせるぞ」という意味で、男同士の喧嘩でよく使われます。
しかし、この動画の場合は、冗談を交えた「キツめのツッコミ」と捉えて良いでしょう。彼氏の冗談にイラッとしつつも、安堵しながら、最高の笑顔でツッコミを入れる新谷あやかさん。
「くらす」という言葉自体は物騒な印象を与えるので、場合によっては、諸刃の剣となります。

相手を不快にさせたり怒らせたりすることがありますので「くらすぞ」を使う時は相手の反応や表情を見て判断することが必要でしょう。

新谷あやかさんのまるで素のような演技は、博多弁の勉強に非常に役立ちます。

「なんしようと」

「なんしようと」という言葉は、博多弁の代表的なものとして知られていますが、その意味や使い方は非常に多彩で、場面や話者によって変わります。動画では「なんしようと」の6通りの使い方が紹介されています。

ばったり会った時の「なんしようと」

福岡では、街で知り合いに会ったときによく使われる言葉です。標準語では、「こんなところで何をしてるの？」というふうに置き換えられ、挨拶代わりに使います。

遊ぼうの「なんしようと」

遊びを誘うときに「なんしようと？」と言うことがあります。「なんしようと？」は、「何をしようか？」という意味ですが、単に提案や質問をするだけではなく、相手に対する親しみや期待を表すニュアンスがあります。つまり、「一緒に楽しく過ごそうよ」という気持ちを込めて言っているのです。この表現は友達同士や恋人同士など、仲の良い人たちに使われます。