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どこでもきっぷ
昨年、発売されたJR西日本乗り放題きっぷ「どこでもドアきっぷ」。JR西日本・九州・四国の新幹線・特急が乗り放題というとてもお得なきっぷでした。あの「どこでもドアきっぷ」が2021年に再び帰っててまいりました!名前は「どこでもきっぷ」。4月に一度発売のアナウンスがありましたが、緊急事態宣言の再発出などで中止に。
そして、この度の緊急事態宣言解除を受け発売されることになりました。
それでは「どこでもきっぷ」と昨年の「どこでもドアきっぷ」、どこが変わったのか見てみましょう!
どこでもきっぷのエリア
「どこでもきっぷ」はJR西日本の全線エリアが乗り放題+新幹線・特急列車もご利用になれます(普通車指定席も6回まで利用できます。)。しかし昨年の「どこでもドアきっぷ」では利用できたJR九州・JR四国がエリア外となりました。これはかなりの改悪?です。
同時発売される「JR西日本 関西どこでもきっぷ」は関西限定(近畿7県および福井、岡山、鳥取の各県の一部JR線と、智頭急行線全線)です。(2021年春に一度発売されています)
どこでもきっぷの購入場所
3日間用はJR西日本ネット予約「e5489」のほか、JR西日本と福岡県・佐賀県にあるJR九州管内の主な旅行会社。※駅のみどりの窓口では発売しません。
要注意なのは「どこでもきっぷ」2日間用は、旅行会社のみでの販売ということです。
どこでもきっぷの発売期間
2日間用:2021年10月 8日(金)~ 2021年12月18日(土)
3日間用:2021年10月 8日(金)~2021年12月17日(金)
※ご利用開始日の1カ月前の10時から7日前まで発売します。
「どこでもきっぷ」販売期間は昨年の「どこでもドアきっぷ」とほとんど同じですね。
どこでもきっぷのご利用期間
2021年10月15日(金)~2021年12月26日(日)
※2日間用:2021年12月25日(土)ご利用開始分まで発売します
※3日間用:2021年12月24日(金)ご利用開始分まで発売します。
「どこでもきっぷ」の利用期間も「どこでもドアきっぷ」とほとんど同じです。
どこでもきっぷのおすすめポイント
「どこでもきっぷ」と「どこでもドアきっぷ」、大きな違いはなんと「どこでもきっぷ」は1名様からご利用になれます!これはかなりポイントが高いのではないでしょうか。
どこでもきっぷのおねだん
どこでもドアきっぷ(3日間用) | どこでもドアきっぷ(2日間用) | どこでもきっぷ(3日間用) | 関西どこでもきっぷ(2日間用) | |
おとな(土休日) | 18,000円 | 12,000円 | 22,000円 | 10.000円 |
おとな(平日) | 20,000円 | 15,000円 | 22,000円 | 10.000円 |
こども | 3,000円 | 2,000円 | 11,000円 | 5.000円 |
そして「どこでもきっぷ」ではグリーン車設定は無くなりました。(但し50歳以上の方に限り旅行会社限定で購入いただける、グリーン車用「西なびグリーンパス」の設定があります)
他にも細かな設定が変わっているようですが、大きな違いはこのような感じとなっています。
いかがですか?「どこでもきっぷ」と昨年の「どこでもドアきっぷ」を比較するとと少し料金が高くなっています。エリアも狭くなりトータルで考えるとやはり「どこでもドアきっぷ」にはかなり見劣りします。(「どこでもドアきっぷ」がお得すぎた!?)
しかし「どこでもきっぷ」の特出すべき点は1人分から購入可能ということですね。「どこでもきっぷ」購入をお考えの皆様、上手に使って楽しい旅をお楽しみください!