「西日本どこまで4DAYS」モデルコース紹介!「青春18きっぷ」とどこが違うの!?

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JR西日本から、またまた期間限定のお得な切符が発売されます。その名も「西日本どこまで4DAYS」

JR西日本の在来線全線、快速・普通列車(新快速を含む)が4日間乗り放題!料金は、大人1名あたり9,800円(こども用の設定なし)です。「西日本どこまで4DAYS」の最大の特長は、在来線の特急列車も、特急券を別途購入すれば乗車可能(お得なチケットレス特急券も併用可能)。ただし、新幹線を利用する場合は運賃・料金が別途必要となります。

また、智頭急行やJR西日本宮島フェリーも利用可能JR西日本の路線へ通過利用する場合に限り、IRいしかわ鉄道の金沢~津幡間でも利用可能となっています。

Contents

「西日本どこまで4DAYS」 VS 「青春18きっぷ」

「西日本どこまで4DAYS」と比較される「青春18きっぷ」とは、どのような点が違うのでしょう?わかりやすく表にまとめてみました。

西日本どこまで4DAYS青春18きっぷ
料金9,800円12,050円
発売期間2023年2月20日~3月17日2023年2月20日~2023年3月31日
利用期間2023年2月21日~3月21日2023年3月1日~2023年4月10日
利用条件利用期間内の連続する4日間期間内なら、1人で5回分または5人までのグループ利用可
利用エリアJR西日本全線の普通列車(新快速・快速含む)
※智頭急行線の運賃、JR西日本宮島フェリーの利用可
JR全線の普通列車(新快速・快速含む)
※BRT、JR西日本宮島フェリーの利用可
在来線特急の利用特急券のみ必要乗車券と特急券が必要

料金「西日本どこまで4DAYS」 VS 「青春18きっぷ」

「西日本どこまで4DAYS」は1日あたり、2,450円、「青春18きっぷ」は2,410円。ほとんど変わりませんが、「連続する4日間(西日本どこまで4DAYS)」と「分散利用ができる5回(青春18きっぷ)」では、利用条件に違いがあるので、単純に比較はできませんね。

利用期間「西日本どこまで4DAYS」 VS 「青春18きっぷ」

「西日本どこまで4DAYS」 の利用期間、「連続する4日間」は社会人にとって、少しハードルが高いかもしれません。もし、3月20日(月)に有給休暇を取った場合には、3月18日(土)〜21日(火・祝)の4日間が利用可能となります。無理して「連続する4日間」を利用しなくても、十分元は取れそうですが、出来るなら「連続する4日間」利用したいですよね。

在来線特急利用「西日本どこまで4DAYS」 VS 「青春18きっぷ」

「青春18きっぷ」で在来線特急に乗るには特急券プラス乗車券が必要ですが、「西日本どこまで4DAYS」 は特急券のみの購入で在来線特急に乗ることができます。

「サンダーバード」「くろしお」「やくも」などの在来線特急を利用して、目的地へワープ!?エリアに智頭急行線も含まれていますので、「スーパーはくと」にも乗ることもできます!ただし、新幹線を利用できないことが大きなデメリットですね。

AC写真より

在来線特急乗りつぶし!?「西日本どこまで4DAYS」モデルコース

やはり、「西日本どこまで4DAYS」は別途特急券をプラスして在来線特急に乗ってこそ、利用価値が高まるのではないでしょうか。

日程コース別途特急料金(参考料金)
1日目大阪駅(7時半頃発)→(特急スーパーはくと)→鳥取駅→(特急スーパーまつかぜ)→益田駅→(特急スーパーおき→山口駅(18時半頃着)約5,050円
2日目山口駅(9時頃発)→(特急スーパーおき)→出雲市駅→(特急やくも)→岡山駅→(特急スーパーはくと)→鳥取駅(19時半頃着)約6,470円
3日目鳥取駅(6時頃発)→(特急はまかぜ)→大阪駅→(特急サンダーバード)→金沢駅(14時半頃着)約5,170円
4日目金沢駅(7時頃発)→(特急サンダーバード)→京都駅→(特急まいづる)→東舞鶴駅→(特急まいづる)→京都駅→(新快速)→大阪駅(18時半頃着)約5,920円
AC写真より

在来線特急利用となると、自ずと目的地は、山陰・北陸・南紀方面になるようです。新幹線との並行区間、特に岡山・広島方面は恩恵を受けにくいかもしれませんね。

これは、大阪駅を始発としたほんの一例です。みなさまもいろいろ考えてみてください!