リニア中央新幹線岐阜県駅「美乃坂本駅」ってどんなとこ?廃線跡とコラボする新名所も誕生!?

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中央本線「美乃坂本駅」

「美乃坂本駅」は中央本線「恵那駅」と「中津川駅」の間にある島式ホーム1面2線を持つ地上駅です。

このこじんまりとした駅が今、大きく生まれ変わろうとしています。

美乃坂本駅(2023年9月)
美乃坂本駅(2023年9月)

訪問日 2023年9月

2027年の開業に向けて建設中のリニア中央新幹線。岐阜県に予定されている中間駅がこの「美乃坂本駅」です。現在、駅周辺道路の整備などが進められています。

美乃坂本駅北側(2023年9月)
美乃坂本駅北側(2023年9月)

「美乃坂本駅」は、中津川市の中心部から約5kmに位置します。リニア中央新幹線の駅は「美乃坂本駅」の北側に隣接して設置される予定で、駅はコンコース・ホーム・回送線の3層構造、敷地面積は3.5haと想定されています。
駅舎の建設は、2024年3月から開始される予定、2026年3月に完成する見込みです。そして車両基地も当駅付近に設置される計画です。

美乃坂本駅北側(2023年9月)
美乃坂本駅北側(2023年9月)
美乃坂本駅北側(2023年9月)
美乃坂本駅北側(2023年9月)

リニア開業で地域活性化に期待

「美乃坂本駅」にリニア中央新幹線が停車することによって、岐阜県東濃地方の交通アクセスが大きく改善されます。

現在、東京駅からのアクセスは、東海道新幹線による名古屋経由で約3時間かかりますが、リニア中央新幹線開業すると、所要時間は約60分に短縮されます。

名古屋駅からも現在の約70分から約15分へと大幅な短縮が見込めるそうです。

リニア中央新幹線の開業によって、「美乃坂本駅」は、観光地の多い東濃地方への玄関口となり、東京や名古屋からの観光客が増加すると考えられます。

「美乃坂本駅」周辺の観光地は、江戸時代に中山道の宿場町として栄えた馬籠宿・妻籠宿が有名です。馬籠宿と妻籠宿は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、石畳の路地や古民家が残る風情ある街並みが魅力です。石畳の路地や古民家が残る風情ある街並みは、タイムスリップしたかのような気分にさせてくれます。

また、断崖絶壁や奇岩、渓谷美が楽しめる景勝地、恵那峡も有名です。遊覧船やハイキングで自然の雄大さを満喫できます。

また観光だけではなく、東京や名古屋へのアクセスが便利になることで、ビジネスの拠点としての機能が向上することが考えらえます。そして関連企業の誘致や、テレワークの普及により、働き方の多様化が進むと考えられます。

地元で懸念されていること

しかし、「美乃坂本駅」の大規模工事により、地元で懸念されていることの一つに踏切の廃止があげられます。踏切廃止されると南北の往来が遮断されるようです。

美乃坂本駅西側踏切(2023年9月)

「リニア岐阜県駅周辺整備基本計画」によると『美乃坂本駅西側の踏切
は、自転車・歩行者専用の横断機能を残します。』とありますが、さて、どうなるのでしょうか。

リニア中央新幹線と北恵那鉄道廃線跡の夢のコラボ

また、お隣の「中津川駅」近辺でもリニア中央新幹線の工事が着々と進められています。「中央新幹線第二木曽川橋梁」です。中津川を渡るリニアのための橋です。

中央新幹線第二木曽川橋梁(2023年9月)
中央新幹線第二木曽川橋梁(2023年9月)

「中央新幹線第二木曽川橋梁」の東側には、廃線となった北恵那鉄道の木曽川橋梁が残されており、リニア中央新幹線と廃線跡の夢のようなコラボが実現するようです。

北恵那鉄道廃線跡→下呂線未成線が実現していたならリニアと接続も!?

北恵那鉄道 木曽川橋梁(2023年9月)

待ち遠しいリニア中央新幹線の開業。「美乃坂本駅」がどのように変わるのか、今から楽しみです。

美乃坂本駅(2023年9月)